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飛天とは | 仏像入門ドットコム

飛天像

飛天

飛天(ひてん)を簡単に

  • 飛天とは、「如来にょらい」をほめたたえる天女。
  • 空を優雅に舞い、楽器をかなでたりお香をたいたりする。
  • 阿弥陀如来あみだにょらいのお供をし、極楽浄土ごくらくじょうどから人びとを迎えにくる。

1.飛天とは

飛天(ひてん)とは、「如来にょらい」をほめたたえる天女。

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飛天は、ほかの天部たちと同じく天界てんかいというはるか上空にある世界に住んでいます。
空を優雅に舞い、楽器をかなでたりお香をたいたりして、人びとを幸せへと導くために働く「如来」をほめたたえます。

仏像せんせい
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如来をスポーツ選手に例えると、飛天はチアリーダーのような存在。
選手たちに大きな声援を送るように、如来の活躍を華やかに応援します。

飛天はとくに阿弥陀如来のお供をすることが多く、二十五菩薩(にじゅうごぼさつ)雲中供養菩薩(うんちゅうくようぼさつ)と同じものとみなされることがあります。

二十五菩薩とは

人が亡くなった際に極楽浄土ごくらくじょうどから阿弥陀如来とともに迎えにくる、25体の菩薩からなる集団。
天女の姿をし、雲に乗ってさまざまな楽器をかなでたり、踊ったりする。
阿弥陀如来が極楽から迎えにくる様子を絵画で表した来迎図らいごうずによく描かれる。

雲中供養菩薩とは

極楽浄土にて阿弥陀如来の活躍をほめたたえる、菩薩の集団。
二十五菩薩と同様)雲に乗ってさまざまな楽器をかなでたり、踊ったりする。
平等院びょうどういん鳳凰堂ほうおうどうの壁にかけられた52体の像(国宝)が有名。

また、次のような不思議な逸話も残されています。

空海の身投げ伝説

弘法大師空海は7歳のとき、険しい山に登ってこう祈りました。

「私は大人になったら、多くの人びとを救いたい。
この願いがかなうなら釈迦如来しゃかにょらいよ、姿を現したまえ。
もしかなわぬのなら、いのちを捨ててこの身をささげよう」

空海ががけから身を投げたところ、釈迦如来と飛天が舞いおり、空海を抱きとめたそうです。

いのちを救われた空海は感激し、この山にお寺を開いて釈迦如来をまつりました。

四国八十八ヶ所霊場の一つである出釈迦寺しゅっしゃかじ(香川)がこのお寺であり、ここから50分ほど登ると、空海が身を投げた「捨身ヶ嶽しゃしんがだけ」があります。

2.姿かたち

飛天像

飛天像

雲中供養菩薩像-北25号

雲中供養菩薩像

空を優雅に舞う天女の姿で表され、蓮華・楽器・香炉こうろなどを手に持ちます。

阿弥陀如来のお供をする際は、雲座に乗ります。

単独でまつられることは少なく、如来の周囲を舞ったり、飛天光となって如来の背後で輝いたりします。

3.有名な像とお寺

  • 雲中供養菩薩像/平等院びょうどういん(京都)
  • 二十五菩薩来迎らいごう像/當麻寺たいまでら(奈良)

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